【ソウル=中島健太郎】韓国南西部・珍島チンド沖で2014年4月に沈没した旅客船「セウォル号」が31日、沈没した場所から約90キロ・メートル離れた木浦モッポ新港に到着した。

 排水作業などを行った後、4月上旬に船体を陸上に移動させる。その後、行方不明者の捜索や事故原因の調査を行う。



 事故では修学旅行中の高校生ら295人が死亡、高校生4人ら計9人が行方不明となっている。韓国政府は15年に船体の引き揚げを決めたが、沈没現場の潮流が速いために作業時期が干満の差が小さい時期に限られ、技術面でも業者選定が難航した。事故から3年がたち、ようやく引き揚げに成功した。

Fuente: Yomiuri